病気や障がいなどによって判断能力が十分でないために、自分で財産を管理したり、介護などのサービスや施設入所などさまざまな契約を結んだりすることが難しい場合があります。また自分に不利益な契約でも、判断が難しいために結んでしまう恐れもあります。

成年後見制度は、判断能力が十分でない方の権利と生活を守るために、家庭裁判所が法的な権限を持った援助者（成年後見人等）を選任する制度です。

相談（無料）

電話や窓口において、本人、家族、関係機関からの相談に応じます。またZOOMを使ったリモート相談にも対応します（要予約）。相談内容により、成年後見制度やその他の制度の利用も含め、必要な関係機関と連携して支援します。

利用・手続き支援

成年後見制度の利用にあたり、家庭裁判所への申立に必要な書類の作成について支援します（書類作成の代行はできません）。また、後見人等が決定するまで、そして後見人等が決まってからも、関係機関と連携して支援します。

各務原社会福祉協議会

「成年後見制度」について知っていただき、理解を深めていただけるように、市民を対象とした講演会や出前講座、福祉活動従事者や団体のための研修会を開催します。

親族後見人への支援

既に後見人等になられている親族の方や、親族後見人になることを検討されている方の悩みや相談をお受けして、親族後見人の活動を支援します。

各務原市成年後見支援センターのパンフレット（PDF）

成年後見制度のパンフレット（PDF）

困ったときは、お気軽に「各務原市成年後見支援センター」にご相談ください。