社協のあゆみ
社会福祉協議会のあゆみ(年表編)
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社会福祉協議会のあゆみ(歴史編)
1. 発足から法人化まで
各務原市社会福祉協議会は、市制施行された昭和38年に民生委員児童委員を中心に任意団体として結成されました。
翌39年2月に「第1回社会福祉大会」を開催、以後「心配ごと相談所」の設置運営、世帯更正資金・福祉資金・高額療養費の貸付をはじめ、赤い羽根募金・歳末たすけあい募金(共同募金)の実施、各種福祉団体への援助などを行い、福祉の増進を図るとともに地域福祉活動を展開してきました。
しかし、急速に進む高齢化社会への対応と、障がい者福祉の向上のためには、社会福祉協議会の法人化が急務となり、各地区において法人化説明会を重ね、昭和57年2月に法人格を得て、社会福祉法人各務原市社会福祉協議会(以下「社協」という。)として生まれ変わりました。
2. その後のあゆみ
法人となった後、市連合広報会(当時)の賛同を得て、一般市民への会員募集を始め、昭和57年3月に開催した「法人社協設立記念第15回社会福祉大会」では支部社協の設立を決議し、地域に密着した住民主体の福祉活動の推進に取り組み始めました。
ボランティアセンターの設置、福祉フェスティバルなどを開催し、昭和58年には「福祉のまちづくり推進モデル社協」の指定を受け、「入浴サービス」「食事サービス」など在宅福祉サービス事業も展開してきました。
当初は、市役所の福祉事務所の一角に事務所を置いて活動していましたが、昭和60年11月に各務原市総合福祉会館の完成により社協事務所を移転、新しい活動拠点を得て、市民の自主的な参加・協力により「温もりとやすらぎのある福祉のまちづくり」の輪を広げていきました。
平成6年には「地域福祉活動計画(生き活きプラン5カ年計画)」を策定し、現在も進めている地域福祉施策の骨子を確立し、平成11年には、ホームヘルプサービス事業・デイサービス事業・在宅介護支援センターを市から受託運営を開始しました。翌12年に公的介護保険の施行を契機に、居宅介護支援事業および訪問介護、訪問入浴介護、通所介護の4つの事業に参入し、質の高い福祉サービスの提供に努めてきました。
平成16年11月1日には、川島町社会福祉協議会と合併し、また平成17年度からの「新・地域福祉活動計画」を策定し、市民をはじめ各種団体・機関等の自主的・自発的な活動を中心とした市民総参加による民間福祉活動の推進を一層図っていくよう努めました。平成18年度は、法人化25周年を記念し、福祉チャリティ等各イベントを開催し、平成19年度からは、財政基盤強化、支部社協活動やボランタリーハウスの推進、今後の方向性、あり方を市民主導による福祉懇談会やコミュニティ会議を開催するなど小地域福祉活動を一層強化・推進に努め、現在に至っています。